先賢小伝Ⅱ:先代宮司の足跡
兵庫県神社庁加古支部・伊奈美支部の神職は、毎年の国恩祭などを通じて、協力し合っています。
その一環として、加古支部・伊奈美支部の先代・先々代宮司(先賢)たちの経歴をまとめた「先賢小伝」を取りまとめています。先日、その続編「先賢小伝Ⅱ」が出来上がりました。
そこに掲載した、国安天満神社の先代宮司の経歴の一部を以下に紹介します。(5月25日の命日にあたり)
「秋祭りでの口伝」
秋祭りでの青年らの宮入りでは、伊勢音頭などの囃子唄が付きものです。面白おかしく歌詞が変えられていきます。「そこへ神主、現われて・・」の一節があります。中学校で教え子だった青年たちは、当然のように、「そこへユキマロ、現われて・・」と唄います。在職中はもちろん教師を退職してからも続きます。令和六年五月に亡くなった後の十月秋祭り、青年団代表の一人から、弔いの意味を込めて「ユキマロ」と唄わせて欲しいと、申し出がありました。今後も、藤田仟麿を知らない世代によって、「ユキマロ」が唄い継がれていくことと思います。将来、歌詞中の「ユキマロ」が謎になった時に備えて、ここに記す。


































