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天満神社の秋祭り

氏子地域の十二ヶ村が順に当番を務め、一年ごとに次の村へ引き継ぎます。当番村は、神輿練り・御旅所への神輿渡御など、その年の秋祭り神事すべてを担います。
神輿の御旅所への渡御の途中、天満大池に神輿を放り込み、禊を行う習いになっています。農業用のため池である天満大池の満水と五穀豊穣を願ってのことと言われています。
神楽殿および御旅所にて、八ヶ村の獅子舞奉納が行われます。また、二基の太鼓屋台(岡西と国岡)や子供神輿が、境内を練ります。
10月スポーツの日の前日の日曜日(本宮)、前々日の土曜日(宵宮)次の当番順で行われます。2024年は向山、2025年は中一色が担当します。
<当番順>
国安(国安・国北・琴池)→ 岡(岡西・岡東・十七丁・出新田)→ 蛸草→ 国岡 → 北山(北山・金守)→ 下澤 → 向山 → 中一色 → 幸竹 → 中村(中村・菊徳)→ 森安 → 六分一

秋祭りの成り立ちと変遷(伝統)

「例年九月九日祭禮神幸順」天満神社古文書の絵図

秋祭り名場面

神輿の池でのみそぎ

神輿が池に入って清められる「みそぎ」の儀式は、地域の伝統と信仰を象徴しています。天満大池の清水で神輿を清め、神聖な力を高めるこの行事は、参加者や観客に感動を与える瞬間です。


獅子舞八か村

八か村それぞれの獅子舞は、地域の文化と伝統を象徴するものです。各村の独自性が際立つ獅子舞は、踊りや装飾、色彩などに特徴があり、地域の文化的多様性を感じさせます。


太鼓:岡西、国岡

岡西と国岡の二つの太鼓の演奏が祭りの雰囲気を一層盛り上げます。それぞれの太鼓のスタイルや音の特徴は異なり、力強さと繊細さが融合した演奏が観客を魅了します。


猿田彦

猿田彦神の登場は祭りのハイライトの一つです。各村ごとに装束や役割に微妙な違いがあり、伝統の奥深さを感じさせます。

青年宮入

法被姿の青年たちによる宮入は祭りのクライマックスです。力強い掛け声とともに進む彼らの姿は、地域の未来を担う若者たちの熱意と誇りを象徴しています。


子ども神輿

子どもたちによる神輿は、祭りに彩りを加えます。小さな体で一生懸命担ぐ姿は微笑ましく、地域全体の結束を感じさせます。


露店の賑わい風景

祭りを彩る露店の数々。食べ物やゲーム、工芸品などが並び、訪れた人々が楽しむ姿が印象的です。その賑わいは、祭りのもう一つの楽しみを提供しています。