本殿修理完了して秋祭りへ
天満神社本殿の令和の大修理が完工しました。外観の修理後と修理前の比較写真です。木材が新しくなっている箇所はわかりやすいと思います。
非常に大がかりな修理だったのを、分かっていただけるよう修理工事の経過写真を上げていきます。もともとは、土の上の束石に丸柱を立てた基礎でした(1)。この状態で300年以上保っています。今回の修理では、丸柱を浮かしたのち、モルタル基礎を打ち、丸柱を据え直しました(2)。さらに、床下を耐震補強(3)してから、外装・内装を仕上げています(4)。このように、外から見えないところに、かなり手を入れています。
10月12日、13日が秋祭りです。それに先立ち、装い新たな本殿に仮宮から遷宮を行いました。秋祭りにぎりぎり間に合いました。丁寧な改修工事をしていただいた大城戸社寺工業に感謝します。