神門の随神
国安天満神社の神門
国安天満神社の神門
随神
国安天満神社の南門(神門)の左右の内部に、随神像を安置しています。昔の「随身」と呼ばれる護衛役の姿を模しています。その随身が転じて、主神に従い守護するという意味で随神となったと言われています。
国安天満神社の随神像は、
延寶四年(1676年)に奉納され、
嘉永三年(1850年)に再色。
瓦葺の旧神門に安置してあったのを、
昭和五十一年(1976年)の神門改修を機に、補修・彩色し直しました。
(ちなみに、こちらは昭和51年当時の神門の写真です。)
延寶四年
奉納:加古郡蛸草庄池大明神宮氏子中
彫刻:南都大仏師拾七代法民ヨリ二代目藤原朝臣厚木民部治之
嘉永三年
再色:播磨根元大仏師藤原吉兵衛信高二代目藤原朝慶法眠
昭和五十一年
再色・補修:岩根神社工芸